2つのエディション

MECHAICAL FINDERにはStandardとExtendedの2つのエディションがあります。一番の違いは扱える形状の数になります。Standardでは単骨に限られますが、Extendedでは複数の骨、さらにはインプラント等の形状データを取り込むことができます。近年は解析内容も多岐にわたり、Extendedユーザーが増えています。分野ごとのExtendedユーザーの割合をご参考下さい。

エクステンデッド・エディション ユーザー
整形外科 89%
歯科 96%
工学 100%
放射線科 33%
スポーツ 100%

Standard Edition

スタンダード・エディションは単骨のみ解析されたい方に適しています。解析が単骨に制限される以外は、DICOMデータのインポート、セグメンテーション、メッシュ生成、材料特性設定、境界条件設定、解析、そして結果表示と、CTベースの有限要素解析に必要な全ての機能を含んでいます。もちろん骨は完全な不均質材料としてモデル化され、応力、強度などを評価できます。

Extended Edition


エクステンデッド・エディションは複数の骨やインプラントモデルの解析をされる方に最適です。スタンダード・エディションの機能に加えて、インプラントの挿入、骨の移動、接触解析、初速設定等が行えます。インプラントが複数含まれるような複雑なモデルでも自動的にかつ精度よくメッシュ生成が行われます。

製品構成

エディション スタンダード / エクステンデッド
ライセンスタイプ ノードロック / フローティング*1
ライセンス期間 永久 / レンタル
区分 アカデミック*2 / 商用

*1 フローティングライセンスは各クライアントPCがライセンス数分同時に操作いただけます(解析は上限無く同時実行可)。
*2 アカデミック価格は大学、病院、公的研究機関が対象となります。